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日誌2015 15年10月30日2015年10月26日(月) 日本舞踊3回目 男踊りに挑戦
日本舞踊第3回目の授業も、お扇子の置き方や持ち方、仕舞い方、お辞儀、座る、立つ、歩きの基本的な所作の復習から始まりました。
そして、「宵は待ち」の復習。

女性らしさを意識して。
貴美子先生の美しい姿勢や振りを真似するのですが、同じようにはなかなかできません。
日本舞踊は体幹が鍛えられますね。
「宵は待ち」の復習を終え、2曲目の「松づくし」を教えていただきました。
「松づくし」は、「宵は待ち」と違い、男踊りです。
日本舞踊では、まず女踊りを教えていただき上級者は男踊りを教わります。
塾生のみなさんはまだまだ初心者ですが、塾では駆け足で女踊りと男踊りを教えていただきます。
男踊りと女踊りでは、首振りやおすべりの所作がまた変わってきます。
足をハコに割ったり、ひねったり。

男らしく。勇ましく。
女踊り以上に体幹が鍛えられます。
また来週の日本舞踊の授業が楽しみですね。
15年10月30日授業日誌更新しました!
15年10月23日授業日誌更新しました!
日誌2015 15年10月23日2015年10月21日(水) 人形実技 発表会の演目が決まりました!
一月の発表会の演目が、「伽羅先代萩 花水橋の場」に決定しました!
これからみんなで作りあげていきます。
この日の稽古では、台本をもらって、一人一人台詞を読んでみました。

古典と現代的な言葉が混ざった台詞、立ち回り、難しいこともたくさんあるかと思います。
配役はまだ決まっていませんが、これからみなさんがんばりましょうね!

立ちまわりの稽古
15年10月21日授業日誌更新しました!
日誌2015 15年10月21日2015年10月19日(月) 日本舞踊 2回目 イメージを膨らませる
前回より手早く着付けて、今日は日本舞踊の2回目です。
教えて頂いている『宵の待ち』には、小さな物語がたくさん詰まっています。
登場するのは、物思いにふける花魁と、花魁の世話をする禿(かむろ)。
踊りの中盤に、考え込んでいる花魁の肩が冷えないように、
羽織か打掛をかけてあげる禿の仕草が出てきます。
その仕草をより具体的に想像するために、塾生同士ふたりひと組を作り、
花魁の肩の広さや、座っている女性の肩の高さを確かめあいました。

イメージした女性にそっと羽織をかけてあげます。

みなさん、優しい手つきです。
人形を使う時と同じように、具体的なイメージがいつも大切ですね。
ではまた次回!
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