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野鴨中毒特設ブログ 15年11月9日広報用の人形画ができました!
今回の結城座×ベトナム青年劇場公演の人形デザインには、
寺門孝之さんをお迎えします。
結城座では「宮沢賢治~注文の多い料理店~」の
色鮮やかで妖しげな世界でおなじみの方です。
寺門さんが広報用に作成してくださった人形画が完成しました!

キャンバス地に描かれた、イプセン「野鴨」の少女ヘドヴィク。
パステル調の淡い色彩の美しい人形画です。
首から上の部分と髪の毛が立体になっており、
あやつり人形の手足がついて、
手にはピストルが、そして左胸には穴が・・・。
ため息のでるような美しいキャンパス画に、
公演で躍動する人形たちへの期待が高まります!
チラシに使用する写真をとるため、
背景、撮影する角度、手足の向きを変えて、
カメラマン、デザイナー、宣材ディレクターと共に
より印象的なポジションを探しました。

この写真がメインビジュアルとなった本チラシは、
12月上旬頃仕上がる予定です。
どうぞお楽しみに!
野鴨中毒特設ブログ 15年11月4日仮チラシ完成!
「野鴨中毒」(仮称)の仮チラシが出来上がりました!

公演当日の会場となる東京芸術劇場や劇場公演での折り込みで配布しています。
ただいま、本チラシの作成準備中。
表面には、寺門孝之さんの人形が登場します!
どうぞご期待ください!
15年11月3日授業日誌更新しました。
日誌2015 15年11月3日2015年11月2日(月)日本舞踊4回目 貝殻骨をつける
筋肉痛が治まる間もなく、日本舞踊4回目です。
初回では、ひとりで浴衣を着たことがない!
とおっしゃっていた方の帯を結ぶ手つきも既にこなれていて、皆さんの習得のはやさに驚かされます。

先生はよく「貝殻骨をつけてくださいね。」とおっしゃいます。
貝殻骨という可愛らしい響きの言葉は、古い言い回しで肩甲骨のことだそうです。

左右の肩甲骨同士をつけるようにすると、ぐっと胸が開いて姿勢がよくなります。
胸の開いた姿勢は若い人を表す姿勢。
背中を丸めると、年をとった人の表現になるそうです。
胸を開いて背筋を伸ばすと呼吸も深くなり、踊りものびやかになりますね!

皆さんの全身にみなぎる緊張感と集中力、
同時に大切な呼吸とリラックス。
踊る姿勢も少しずつ様になってきたのではないでしょうか。
それではまた次回のお稽古で。
15年10月30日江戸糸あやつり人形の世界~女形人形の美~ 特設サイト公開
代々女形の名手としてその芸を継いでおります結城孫三郎操る屈指の女形―先代萩の政岡、八百屋お七、等を上演致します。
日本の誇る伝統文化を国際的にも発信していくために、観劇ナビゲーター(英語同時通訳付き)による進行です。
日時:2015/12/19(土)17:30~
会場:小金井宮地楽器ホール(小金井市民交流センター) 大ホール
詳細・チケットご購入・体験申込は こちら »
野鴨中毒特設ブログ 15年10月30日ベトナム青年劇場と結城座の出会い
今回の日越協働制作プロジェクトは、
2014年にベトナム青年劇場の皆さんが
国際交流基金の研修プログラムで日本に滞在中、
結城座の稽古と本番を見学したことから始まりました。
結城座は、古典の作品はもちろんですが、
「人間と人形が共演する」という、
伝統芸能と現代演劇の融合した舞台を創り続けてきました。
ベトナム青年劇場の皆さんが見学されたのも、
独特の舞台空間で表現された新作「半七捕物帳異聞」。

※「半七捕物帳異聞」2014年 客演小林大介
ベトナム青年劇場の副館長でもあるレ・カインさんが、
結城座の舞台空間に非常に興味を持ってくださり、
ぜひ一緒に新しい作品を作りたいと仰ってくださったのがきっかけで、
今回のプロジェクトに発展しました。
ベトナム青年劇場は、1978年に設立された国立劇場・劇団。
現代劇の劇団を2つと歌と踊りのパフォーマンスを行う歌舞劇団、
ベトナムで唯一のフィジカルシアターの4つの劇団を持っています。
レパートリーは、児童劇からミュージカルまでとても幅広く、
ベトナムで最も活発に上演している劇団のひとつです。
準備企画として、結城座では国際交流基金と東京都の助成を得て、
2015年3月に、ベトナムにて結城座古典公演2回およびワークショップ事業を
開催してきました。
ベトナムでの公演・ワークショップの様子も
ブログ内でご紹介していきます。
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