8月8日
着々と進むミザンス

今日も稽古はまずは仮装置作りから。第2幕の平家の亡霊が出る「林」を段ボールで作ります。人形たちの後ろから登場する平家の亡霊(能役者:清水寛二さん)は迫力があります。劇場で見るのが楽しみです。

着々とミザンス(人形遣いの立ち位置)が決められていきます。

人形をあやつっている「層」の後ろには、怪しく覗く眼が……
今日も稽古はまずは仮装置作りから。第2幕の平家の亡霊が出る「林」を段ボールで作ります。人形たちの後ろから登場する平家の亡霊(能役者:清水寛二さん)は迫力があります。劇場で見るのが楽しみです。
着々とミザンス(人形遣いの立ち位置)が決められていきます。
人形をあやつっている「層」の後ろには、怪しく覗く眼が……
TCさんはまず最初に仮装置を作り、役者の立ち位置を決めていく作業をするそうで、それを「ブロッキング」と呼んでいます。普段とは違うやり方に戸惑いながらも、人形遣い全員ハサミやカッター、ガムテープを片手に段ボールを組み立てていきます…。
普段、人形や小道具を作っている人形遣い達。慣れた手つきで、どんどんTCさんのイメージする仮装置を作っていきます。TCさんも、黙々と頭の中の造形を段ボールに落とし込んでいきます。
完成した仮装置でさっそく人形を持って第一幕の稽古。TCさんが強く意識しているのは「層(レイヤー)」。三層に分けられた仮装置の中で人形遣いの立ち位置を決めていきました。
5日に来日したTCさんをさっそく稽古場スタジオにお招きしてまずは読み合わせを行いました。
台本を読みながら、世界観や設定について確認していきます。
8月6日~8月17日までの短いワークショップ期間。どのような稽古になるのでしょうか。
〈10月〉10/3(火)~12月公演、一般予約受付開始
https://youkiza.jp/archives/9436 ※DM先行予約は10/2(月)まで
〈11月〉
・11/3(金) 「江戸糸あやつり人形結城座 人形市公演~388年振りの里帰り公演~」会場:日本橋社会教育会館http://ningyocho.or.jp/information/20230919.html (お申込・詳細)
・11/8(土) 小金井 宮地楽器ホール『 東海道中膝栗毛 ~赤坂並木から卵塔場まで~』 https://koganei-civic-center.jp/calendar/2023/11/054370.html (ご予約・詳細)
〈12月〉『わが父、耳なしの琵琶奏者』12/10(日)~17(日)、会場:ザムザ阿佐谷
原作:ラフカディオ・ハーン「耳無し芳一の話」
脚本・演出:Chong Tze Chien(The finger players)
※詳細ページは8月OPEN予定
ぜひご期待ください!
第二回スタジオ公演「壺坂霊験記」は6月10日に千穐楽を迎えることができました。
連日大変多くのお客様にご来場いただきました。心より御礼申し上げます。
次回公演は12月10日~17日(会場:ザムザ阿佐谷)、「わが父、耳なしの琵琶奏者」です。是非ご期待ください!
原作:ラフカディオ・ハーン「耳無し芳一の話」
脚本・演出:Chong Tze Chien(The finger players)
詳細ページは8月OPEN予定です!
また、9月中旬頃よりDM会員様先行予約開始予定です。
今しばらくお待ちください。
おかげさまで連日沢山のお客様にご来場いただいております。心より御礼申し上げます。
第二回スタジオ公演「壺坂霊験記」は自由席となっております。
本日までは、開場時間までお並び頂いておりましたが、明日以降の公演は開演の1時間前より入場整理券を配布させていただきます。
スムーズなご入場にご協力をお願い致します。
皆様のご来場心よりお待ち申し上げます!