【入門塾】授業日誌更新しました
短期コース最終週、人形の着せ替えとプチ発表の様子をご紹介
短期コース最終週、人形の着せ替えとプチ発表の様子をご紹介
短期コース7日目は午前中に人形の稽古、午後は人形の構造を解説しながら、
人形に衣裳を着せる様子を見ていただきました。
こちらは頭の構造、うなずく仕組みについて解説しています。
着物を脱がせてはだかになった胴です。
仕組みは単純です。皆さんも是非作ってみてください。
衣裳を着せて、糸を通します。
手板に糸を結ぶ結び方をお伝えしました。糸の調整をしながら結んでいきます。
人形に衣裳を着せる、糸を調整する、というのは糸あやつり人形の要です。
皆さん興味深く聞いて、挑戦してくださいました。
最終日8日目は、
皆さんが人形でやりたいなと思っていらしたことに
少しでもチャレンジできたらいいな、ということで、
お一人ずつ歌いながら人形を動かしてみていただきました。
ステップを踏んでみたり、お辞儀をしてみたり、うなだれてみたり、
お一人お一人違う人形で、とても素敵な発表でした。
「幸せなら手をたたこう」の歌にあわせて、人形も動かしてみました。
上の写真は、“肩たたこう”のところで人形同士肩をたたこうとしている様子です。
8日間の短い期間でしたが、皆さんとても真剣に取り組んでくださり、本当に嬉しかったです。
結城座の人形もいつかまた遣いにきてください。
お疲れ様でした。
2016シビウ国際演劇祭
6月13日ゴングシアターで行われた「野鴨中毒」の寄稿が「8月22日朝日新聞夕刊」に掲載されました。
朝日新聞デジタルや記事データベースなどでご覧頂けます。
江戸糸あやつり人形結城座 青少年古典芸能鑑賞&体験教室
~江戸糸あやつり人形ってどんなもの?~
日時:11月12日(土)、13日(日) 14:00~
会場:結城座スタジオ
チケット申込・詳細こちら »
短期コース6日目は午前人形、午後日本舞踊の授業でした。
足踏みで前進している様子。
この時は前後左右の隊列を意識しつつ進みました。
リズム、距離感を回りの人と合わせます。
その後、この日は主に頭を動かすことを訓練!
左見て、正面見て、右見て、上見て、正面見て、顎を前に出して!
右見て、顎を出して、正面見て、顎を引っ込めて、左見て、、、、、
上見て、正面見て、、、続く、、
左手だけで操作しますが、慣れないと手が痛いです!
頭の操作を覚えたので、Uターンするときに頭の動きをつけて遣っていただきました。
ぐっと人形に表情がでます。キーワードは「頭先行!」です。
午後は日本舞踊の最後の授業です。
「五万石」と「京の四季」、振りをひとつずつ確認しながら、
最後には先生に合わせて音と一緒に踊ってみることができました。
たった4回の授業でしたが、先生が一人一人丁寧に指導してくださり、
1回目と4回目では皆さんの姿勢が全く違いました!
鯉之祐先生、貴美子先生、ありがとうございました。