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19年3月19日

「江戸糸あやつり人形inニコファーレ」チケットの事前申し込み終了しました。

当日券をお求めの方は、直接下記時間に会場受付にお越し下さい。

[当日券]
当日券販売時間:3月20日(水)17:30~20:30
当日券販売場所:六本木ニコファーレB1F受付にて
支払い方法:現金のみ

自主公演 19年1月26日

江戸糸あやつり人形 鑑賞教室

 観て、知って、体験できる
楽しい江戸糸あやつり人形の世界

~後世に残したい江戸の粋と伝統芸能~

国内で初の定期鑑賞教室を開催!(訪日外国人向け英訳付き)

寛永 12 年(1635 年)、徳川三代将軍家光公の時代に、幕府公認の糸あやつり一座として公認を受けて日本橋で旗揚げ以来、384年の歴史をもつ結城座が、このたび、神田明神文化交流館(B1)「EDOCCO STUDIO」の依頼を受けて、国内では初となる定期鑑賞教室を年間を通して開催する運びとなりました。

 1. 江戸糸あやつり人形の魅力

384年の結城座の歴史や、江戸糸あやつり人形の仕組み、糸の場所や遣い方、男形や女形の違いなどを詳しく解説します。また特殊な仕掛け人形の実演もいたします。

 2. 人形遣い体験

実際に江戸糸あやつり人形を手に持って、その重さ、動き、糸の感触などを体験していていただきます。

 3. 古典小演目(実演):観ているだけで楽しくなる演目をご用意。
『千人塚(せんにんづか)

江戸の小噺をもとに、坊主と幽霊のユーモラスな会話と動きをお楽しみください。結城座の持つ『骨寄せ(こつよせ)』という技にもご注目ください。

『寿獅子(ことぶきじし)

結城座に最も古くから伝わるお祝いの席には欠かせない演目です。ダイナミックな獅子の動きだけでなく、その途中には獅子を中で動かしている人形が顔を出すなどのおかしさもあります。皆様のご多幸を祈念して演じます。

〈次回予告〉

◆開催時期:5月中旬(現在調整中)

◆開催場所:神田明神文化交流館(B1)「EDOCCO STUDIO」

チケットの先行予約や会員割引などの特典付きの「結城座メルマガ(DM会員)」にご登録ください。速報でお知らせいたします。

18年2月11日

6月 第23回 シビウ国際演劇祭正式招聘(ルーマニア)
日越国際共同制作 江戸糸あやつり人形結城座×ベトナム青年劇場『野鴨中毒』上演

日越国際協働制作「野鴨中毒」は、2014年の結城座380周年記念公演からスタートしました。この記念公演を観劇された青年劇場の副館長レ・カイン氏と十二代目結城孫三郎の出会いがこのプロジェクトのきっかけとなりました。2015年3月21日ベトナム国立人形劇場にてワークショップ及びミニ公演、その後青年劇場のメンバーと初顔合わせをし、交流を図りました。
その後、日本の制作スタッフ同行で訪越し、12月には青年劇場の下見及びベトナム側の照明、音響、舞台の3部門での人材育成を目的としたミーティングを行いました。

東京

1月30日
ハリウッド大学院ホールにてニュアン館長、レ・カイン氏、坂手洋二氏、孫三郎でシンポジウムを開催。
2月1日
稽古開始
レ・カイン氏とグエン・タイン・ビン氏の役者2名と合流し、稽古場で日本語とベトナム語の飛び交う本読みを開始。
結城座とは初顔合わせとなる坂手洋二の作・演出「野鴨中毒」を東京で幕を開けました。
その後、ベトナム、ルーマニアのツアーを行いました。
東京公演
3月16日〜21日 東京芸術劇場 シアターイースト (6ステージ)

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ベトナム

5月5日
パートナーのベトナム青年劇場へ向けて出国
6日〜12日
ハノイ、ハイフォンの舞台で葬列シーン参加メンバーのワークショップと稽古を重ね、初日を迎えました。
舞台班は、東京公演での仕込み経験を生かし、ベトナム青年劇場のスタッフを中心に各分野(照明、音響、舞台)の仕込を行いました。
ハノイ公演
5月13日〜15日 ベトナム青年劇場 (3ステージ)
ハイフォン公演
5月17日 ハイフォン・オペラハウス (1ステージ)

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シビウ国際演劇祭招聘 (ルーマニア) 

シビウ公演
コングシアター グラウンド・フロア (1ステージ)

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18年2月11日

5月 ベトナム(ハノイ、ハイフォン)にて
日越国際共同制作 江戸糸あやつり人形結城座×ベトナム青年劇場『野鴨中毒』上演

18年2月11日

3月 ベトナム青年劇場にて結城座 日越文化交流プログラム「古典公演とワークショップ」

18年2月11日

6月 ザグレブ(クロアチア)・スポレート(イタリア)にて『宦官提督の末裔』上演

ユーロカズフェスティバル(クロアチア)

ザグレブ公演
6月11日〜13日 ゴルゴナホール (3ステージ)

ユーロカズフェスティバルの今回の会場である、現代美術館の中にあるゴルゴナホールは地域の芸術の拠点としても知られており、芸術と芝居の好きな観客が熱心に観劇してくれました。
全編字幕付きの日本語上演にもかかわらず殆ど途中退席もなく、3公演ともほぼ満席にての大好評でした。また新聞の劇評でも大きく取り上げられるなど批評家からも好意的に受け止められました。

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二つの世界フェスティバル(イタリア)

スポレート公演 
6月19日、20日 カイオ・メリッソ (3ステージ)

今回の会場であるカイオ・メリッソはスポレートにある最も古い劇場で1600年代に建てられ、何度も改築を重ねながら長い間スポレートの文化の中心でありつづけました。
ロッシーニやビスコンティなど古今の著名人たちがオペラを上演した由緒ある劇場で、ザグレブの現代的な作りの劇場とはまた違った空気の中での公演となりました。
ちょうどワールドカップのイタリア戦と重なったためか、チケットはとうに完売ながらも空席があるというなんとも不思議な状態での公演でした。
しかしお客様には大好評で涙を流して感激してご覧くださった方もいらっしゃり、日本での公演とはまた違った形で受け入れられる喜びを味わいました

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