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『摂州合邦辻』合邦庵室の段
『釣女』
脚本・出演者など
襲名披露公演 同時上演「結城三番叟」「極楽金魚」(’72)
太郎冠者と大名が早く良い嫁を得たいものだと、西の夷さまに願掛けをして、妻を釣るようにとのお告げを得て、大名は見事美しい上臈を吊り上げます。それを見た太郎冠者は自分もと思い、釣竿を手にしますが果たしてどうなることか。人形の滑稽な動きも楽しい舞踊劇です。
『夢の浮橋』人形たちとの「源氏物語」
『注文の多い料理店』〜写し絵と人形の饗宴〜
トピックス
劇作家山元清多は、第一部「賢さんのトランク」で遠野市在住の児玉房子のガラス絵を使い宮沢賢治の人となりにスポットをあて、第二部では賢治の代表作「注文の多い料理店」を新進の画家寺門孝之の書き下ろしの絵を使い、ダイナミックに構成・演出。
写し絵という結城座独自の表現を駆使した賢治ワールドが誕生しました。
『ドールズタウン』
トピックス
岸田戯曲賞や映画「月はどっちに出ている」、「血と骨」でキネマ旬報脚本賞を受賞した鄭義信が「水の国のガリバー(’95)」以来12年ぶりに書き下ろした作品。
前回同様、旅芸人「ひょっとこ」と「おかめ」を登場させ、「ドールズタウン」という架空の町に戦争がやってきたという設定。
空腹に目を回しながらひょっとこは、記憶の糸をたどるように少年の人形をとり出す・・・火の海を逃げ回ったことを・・・。