アーカイブ

Author Archive

25年6月22日

特設ページ「タクボク 雲は旅のミチズレ」2025年

江戸糸あやつり人形結城座

結城座旗揚げ390周年記念公演第二弾

「タクボク 雲は旅のミチズレ」

2025年9月18日(木) ~9月23日(火・祝)
ザムザ阿佐谷

あらすじ

雲と遊び風と戯れ、糸あやつり人形の一座が旅をしていた。お客が待つ次の劇場へ向かう途中の事だった。ふと気がつくと一座の代表的古典作品 の主役の人形がいないじゃないか!皆で探していると道の端に1冊のノートが落ちている。イシカワハジメー啄木ーという新米の教師が書いた日記 らしい。歌や奇抜な話が満載だ。 舞台は、いつかどこかにあったに違いない楽しくも滑稽な「ガッコウ」。ここでは、ハジメ先生(啄木先生)が作ったウタをみんなで歌って踊っている。ちょっと変わった先生たち―ウナギ校長、ススケランプ教頭、マドンナ先生、マダム馬鈴薯ーと元気で素直な村の子供たちとで繰り広げる、ユニークな学校生!

PDFダウンロード(1.7 Mb)
25年5月21日

特設ページ「奢りの都市」2025年

江戸糸あやつり人形結城座
「奢りの都市まち

2025年6月11日(水) 〜 6月15日(日)
中野 ザ・ポケット

稽古風景などXで随時更新中!是非ご覧ください

ご挨拶

 この度は、結城座旗揚げ390周年記念公演第一弾、劇作家・演出家である佐藤信氏の新作書き下ろし・演出による「奢りの都市」のご案内です。
 結城座と佐藤信氏は2005年上演「夢の浮橋」以降、20年振りにタッグを組みます。
 本作は嵯峨天皇の十二皇子で、「源氏物語」のモデルになったとも言われる源融を主人公にした世阿弥の名作『融』を下敷きにして、近未来の「ミヤコ」を舞台に、都市という場所とそこに生きる人々の栄枯盛衰を描きます。
 能役者・清水寛二氏を客演に迎え、江戸糸あやつり人形と能という2つの異なる古典芸能についての想像力を、遠く奈良時代の「散楽」にまで遡らせて、“舞い”や“祈り”といった原初の姿に思いを巡らせながら、新しい融合表現こころみる意欲作です。
 現代演劇のルーツの一つでもある能と結城座の人形は、長い歴史の変遷を辿りながらも、異なる伝統文化の形をとり現代まで受け継がれています。
 不安定で変化の激しい現代社会の中で、人々が日々の営みの原点を振り返り、今と地続きの未来へと思いを馳せる舞台を是非お楽しみください!
 
皆様の賑々しいご来場を心よりお待ち申し上げております。

チラシPDF(3.8Mb)
自主公演 25年2月28日

『タクボク 雲は旅のミチヅレ』

自主公演 25年2月28日

『奢りの都市』

自主公演 25年2月28日

『綱館・釜どろ』

24年12月20日

第三回スタジオ公演「綱館」「釜どろ」2025年

江戸糸あやつり人形結城座

第三回スタジオ公演
「綱館」「釜どろ」

2025年2月6日(木) 〜 2月11日(火·祝)
小金井市 結城座スタジオ

長唄生演奏による
結城座伝統の古典芝居!

ご挨拶

 2022 年からの新しい試みとして過去二回公演とも好評を得ている、結城座の本拠地・武蔵小金井でのスタジオ公演の第三弾を企画し、生の長唄演奏とプロの技術スタッフを揃えた本格的な古典公演を行います。

 人形の繊細な動きを濃密な空間で間近に味わえるスタジオ公演では、座員総出で江戸の芝居小屋の非日常な雰囲気を盛り上げます。

 上演演目は、結城座の代表的な古典演目であり、十三代目結城孫三郎としては初披露となる二作品。実在の武士渡辺綱の伝説を基にした松羽目ものの格式高い舞踊劇「綱館」と、古典落語の演目で滑稽な掛け合いが楽しい喜劇「釜どろ」

それぞれ異なる魅力を持つ古典演目を是非お楽しみください!