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25年2月28日

特設ページ「奢りの都市」2025年

江戸糸あやつり人形結城座
「奢りの都市まち

2025年6月11日(水) 〜 6月15日(日)
中野 ザ・ポケット

※3 月 17 日より OPEN!

ご挨拶

 この度は、結城座旗揚げ390周年記念公演第一弾、劇作家・演出家である佐藤信氏の新作書き下ろし・演出による「奢りの都市」のご案内です。
 結城座と佐藤信氏は2005年上演「夢の浮橋」以降、20年振りにタッグを組みます。
 本作は嵯峨天皇の十二皇子で、「源氏物語」のモデルになったとも言われる源融を主人公にした世阿弥の名作『融』を下敷きにして、近未来の「ミヤコ」を舞台に、都市という場所とそこに生きる人々の栄枯盛衰を描きます。
 能役者・清水寛二氏を客演に迎え、江戸糸あやつり人形と能という2つの異なる古典芸能についての想像力を、遠く奈良時代の「散楽」にまで遡らせて、“舞い”や“祈り”といった原初の姿に思いを巡らせながら、新しい融合表現こころみる意欲作です。
 現代演劇のルーツの一つでもある能と結城座の人形は、長い歴史の変遷を辿りながらも、異なる伝統文化の形をとり現代まで受け継がれています。
 不安定で変化の激しい現代社会の中で、人々が日々の営みの原点を振り返り、今と地続きの未来へと思いを馳せる舞台を是非お楽しみください!
 
皆様の賑々しいご来場を心よりお待ち申し上げております。

自主公演 25年2月28日

『タクボク 雲は旅のミチヅレ』

自主公演 25年2月28日

『奢りの都市』

自主公演 25年2月28日

『綱館・釜どろ』

24年12月20日

第三回スタジオ公演「綱館」「釜どろ」2025年

江戸糸あやつり人形結城座

第三回スタジオ公演
「綱館」「釜どろ」

2025年2月6日(木) 〜 2月11日(火·祝)
小金井市 結城座スタジオ

長唄生演奏による
結城座伝統の古典芝居!

ご挨拶

 2022 年からの新しい試みとして過去二回公演とも好評を得ている、結城座の本拠地・武蔵小金井でのスタジオ公演の第三弾を企画し、生の長唄演奏とプロの技術スタッフを揃えた本格的な古典公演を行います。

 人形の繊細な動きを濃密な空間で間近に味わえるスタジオ公演では、座員総出で江戸の芝居小屋の非日常な雰囲気を盛り上げます。

 上演演目は、結城座の代表的な古典演目であり、十三代目結城孫三郎としては初披露となる二作品。実在の武士渡辺綱の伝説を基にした松羽目ものの格式高い舞踊劇「綱館」と、古典落語の演目で滑稽な掛け合いが楽しい喜劇「釜どろ」

それぞれ異なる魅力を持つ古典演目を是非お楽しみください!

24年8月26日

江戸糸あやつり人形結城座「星の王子さま」2024年

江戸糸あやつり人形結城座

渡辺えり版 星の王子さま」

2024年10月3日(木) 〜 10月6日(日) ・ 11月2日(土)
シアタートラム ・ 小金井宮地楽器ホール

小金井宮地楽器ホール公演 子供出演者大募集!

「羊の絵を描いてよ。」
「……。」
「羊の絵を描いてってば。」
「……。」

ご挨拶

この度は、結城座自主公演「渡辺えり版 星の王子さま」のご案内です。渡辺えりと 結城座は 2014 年の「オールドリフレイン」以来、10 年ぶり 3 回目のタックとなります。 サン=テグジュペリの原作の世界観や物語の本質を捉えながら、渡辺えり氏が独自の切 り口で、作・演出します。様々な惑星の住人たちなど、皮肉を込めた個性豊かな登場人物 たちを、江戸糸あやつり人形ならではの表現や伝統で培った技芸を活かしてユーモアたっ ぷりに演じます。さらに舞台上では、人形たちと人間の役者やダンサーが交錯します。また、 新内節の若手ホープ・新内多賀太夫氏による生演奏で、もの悲しさの中にも花やかさのある 抒情豊かな新内節と、三枝伸太郎氏作曲の現代音楽が交わり、和洋折衷の豊かな表現を実現 した舞台を是非お楽しみください!

皆様の賑々しいご来場を心よりお待ち申し上げております。