「野鴨中毒」劇場に入りました。
劇場入りした「野鴨中毒」の様子をブログでご紹介していきます。
劇場入りした「野鴨中毒」の様子をブログでご紹介していきます。
「野鴨中毒」も初日を6日後に控え、
本日東京芸術劇場 シアターイーストに入りました。
舞台を組みあげている傍らで、楽屋では座員達が人形衣装の作業中。
島次郎さんデザインの舞台が作りあげられていきます。
そして今日は、脚本・演出の坂手洋二さんの誕生日!
ベトナム青年劇場の舞台美術トゥアンさんの歌、音響のビンさんのオペレートで、お祝いしました。
明日から場当たり稽古が始まります!
小屋入りを目前にし、衣装付き稽古を行いました。
人形遣いは黒子、ベトナム青年劇場の俳優は寺門孝之さんデザインの衣装です。
鮮やかな朱とショールとヴェールの碧のコントラストが鮮やかです。
本番の舞台で照明と舞台美術が入り、どのように映えるのか、どうぞご期待ください。
寺門孝之さんのデザインによる人形たち。
頭の塗りのため、寺門さんが稽古場にいらっしゃいました。
現在寺門さんが塗っているのは、ヴェルレ家の召使い ペテルセン。
進化中の人形たち。舞台照明に合わせて、メークが濃い目になりました。
寺門さんの作業の傍ら、同じ稽古場では、若手の抜き稽古中。
先日ブログでもご紹介した娘役のふたりは、芝居の冒頭は別の人形の役で登場します。
左からヴェルレ家の臨時雇いのイエンセン、猟師、ペテルセン。
こちらは、イエンセンと猟師です。
人形と人形遣いの性別や年齢は、まちまちですが、
こちらの組み合わせの年齢差は何十歳!?
ヴェルレにだまされて落ちぶれてしまった、ヤルマールの父エクダル老人を
うら若き座員が演じます!
そして、仮衣装合わせも行いました。
役者の衣装のデザインも寺門孝之さんです。
ギーナ役のレ・カインさん。
脚をひきずる男役のグエン・タイン・ビンさん。
原作にはないビンさんの役柄にもどうぞご注目ください!
2016都民芸術フェスティバルの特集ページに稽古場訪問の様子、坂手洋二、レ・カイン、孫三郎へのインタビュー記事が掲載されました。
こちらからご覧ください。
稽古場では白熱した稽古が進行中です。
本日は娘たちをご紹介します。
娘1,2,3の若手三人組。
母ギーナとのシーン。
母と父ヤルマールと娘たちの家族。
人形と人間が境なくひとつの舞台空間を創り出しています。
こちらは、娘のヘドヴィクの眼鏡。
舞台でどのように登場するのか、お楽しみに。