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2015年7月4日(土) 人形実技
今日は今期初の二コマ授業、皆さんヤル気満々で4時間の授業に打ち込みます!
一コマ目の授業では人形を地に着ける稽古と足踏みの稽古、そして各糸の場所の確認です。
まだ始めたばかりですから、なかなか姿勢を崩さずに人形を立たせる事や、足踏みすることが出来ませんが、
皆さん自分の人形をきちんと美しく見せるため、繰り返し稽古に励みます!!
そして写真は左手の糸を取るところです。手板の左角にある糸を腰を入れて指にすべらせて取ります。
つづいて二コマ目。講師が変わりましたがやはりまずは姿勢を崩さぬように人形を「立たせる」、
「足踏する」、「足の裏を感じる」事の稽古です。何に置いても、まず基本です。
そして今度は自分の体を知るために、NHKでも放送されたあの噂の「エア手板」の稽古です!!
手に手板を持っているつもりで、腰を落とし、摺り足で進む。
いかに身体を揺らさず安定して動けるかをこの稽古で確認します。もちろん手板も傾かない様に意識しながら。
腰が左右に振れる人、背中に重心をもっていかれてしまう人。これもまたなかなか難しい稽古です。
人形遣いと言うのは、人形の為に自分の体を使わないといけないんですね。
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開講しましたが、しばらくは途中入塾も受け付けております。
入塾に興味にある方、授業を見学できますので是非ご一報ください。
042-322-9750(平日10:00~18:00)
授業日誌更新しました
2015年7月1日(水)人形実技2回目
人形実技の2回目の授業も、1回目と同じように、手板の持ち方と糸の場所のおさらいと、足踏みの基本稽古です。
初めての方は、長い時間人形を片手で持つことがなかなかできません。
慣れないと、手や肩、身体にすごく力が入ってしまうのです。
なので、初めての方は、2~3年目の方の稽古を見ながらのお休みを入れながらの稽古になります。
2~3年目の方も、前回の塾の発表会から4ヶ月ほど空いたので、人形がまだ手に馴染んでいない方も。
ゆっくり丁寧に、人形の足が床につく感覚を覚え、手板を水平に持てるように。
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開講しましたが、しばらくは途中入塾も受け付けております。
入塾に興味にある方、授業を見学できますので是非ご一報ください。
042-322-9750(平日10:00~18:00)
授業日誌更新しました
平成27年度人形使い入門塾 人形実技第一回の日誌を更新しました。
2015年6月29日(月)人形実技1回目
開講式から1日あいて月曜日、人形実技初回です。
人形の稽古はまず「手板」を水平に持つ。
という所から始まります。
皆さんが左手に持っている木製の板が手板です。
手板とは糸操り人形の操作板のことで、結城座のマークにもなっています。
↓ 結城座の手板マーク

さて、初日の今日は手板の持ち方と手板に付いている糸の役割を知りました。
こちらは人形の膝の糸を遣ってみているところです。
膝の糸をバランスよく使うことによって、足踏みが出来るようになります。
皆さんがお稽古でつかう人形についている糸はだいたい15、6本です。
沢山あるように思えるかもしれませんが、
人形を遣っているうちにどの糸を遣うとどこが動くのか、
自然と覚えてしまいます。
人形を操って手をあげたい、横を向かせたい、ため息をつかせたい、笑わせたい・・・
走りたい、飛びたい・・・泳ぎたい?
皆さんやりたいことは色々あるはず・・・。
その為に手板を水平に保つこと、
人形の足で地面をしっかり感じるところからスタートです。
手板を持つ筋肉や集中力は、普段つかうものと少し違うものです。
手や腕が緊張してプルプルし始めたら、無理をしすぎないでくださいね。
大事な手です!