2013年初春 結城座古典宝船公演「芝浜の革財布」~今此再来浜正夢(いまここに・ふたたびかえる・はまのまさゆめ)
たくさんのお運びありがとうございました。 舞台写真はこちらでご覧いただけます。
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落語「芝浜」から作られた芝居「芝浜の革財布」。江戸っ子たちの賑やかで心温まるサクセスストーリーです。今回は日本舞踊西川流家元の西川右近さんを脚本・演出に迎え、音楽の平野融さんの生演奏で「芝浜の革財布」に挑みます。
チケットは結城座のほか座・高円寺チケットボックス、チケットぴあ、イープラスで発売中です。大変お得なペア券は結城座のみのお取り扱いとなっております。
公演の詳細、チケットのお申し込みはこちらから 「芝浜の革財布」特設ページ
旧年中は大変にお世話になりました。12月の第2回スタジオ古典公演には、年の瀬にもかかわらず、たくさんのお客様がご来場くださいました。
さて、次なる公演は1月25日からの「芝浜の革財布」です。皆様を、賑やかで素敵な「芝浜」の世界にお迎えするために、スタッフ・キャストともに着々と準備を進めております。
どうぞ皆様、お誘い合わせのうえ、賑々しいご来場お待ちしております。
2007年11月に93歳で亡くなりました女義太夫竹本素京の追悼公演を、2008年5月28日〜6月1日に東京芸術劇場にて行いました。女義太夫の盛んだった時代に太夫を襲名し、十代目結城孫三郎と結婚後は、結城座のみの太夫としてその才能を結城座の人形芝居のために捧げた竹本素京ですが、昭和63年より、素浄瑠璃の独演会を毎年行い、多くの義太夫ファンをひきつけてまいりました。その女義太夫竹本素京の素浄瑠璃にひとりでも多くの方に接して頂きたく、この機会に初の素浄瑠璃のCD化に踏み切りました。
今回取上げます「壷阪霊験記 三拾三所華ノ山観音霊験記」は素京の素京の十八番の演目であり、旧東京音楽学校 奏楽堂での初の素浄瑠璃弾き語り公演となった栄誉ある公演です。木造りのホールに響く素京の張りのある声と、冴えた三味線の音色をご堪能頂ける臨場感溢れるライブ収録版CDとなりました。素京にとっても満席のため補助席に無理にお入りいただいたお客様にも忘れがたいすばらしい公演となりました今公演のCD。ぜひお聴き逃しなく。