結城座について

座員紹介

結城育子(ゆうき いくこ)

十二代目結城孫三郎の妻。1975年入座。1977年のヴォイツェクの子供役が初舞台。現在では極めて希少な、雪斎に人形を、素京に義太夫の教えを受けた座員。江戸糸あやつり人形の技を受け継ぐ人形遣いとして、日本各地で人形体験ワークショップの講師を務めている。中堅として様々な分野で座を支える中心メンバーの一人。

主な役

『文七元結』お兼
『新版歌祭文 野崎村の段』久松
『釣女』上臈
『夢の浮橋~人形たちとの源氏物語~』(演出:佐藤信)弘徽殿女御
『乱歩・白昼夢』(作・演出:斎藤憐)『芋虫』における須永時子
『オールドリフレイン』(脚本・演出:渡辺えり)福助
『野鴨中毒』(脚本・演出:坂手洋二)ヴェルレ
ほか多数

座員紹介