資料館  結城座豆辞典

レパートリー(れぱーとりー)

結城座のレパートリーは古典、創作から新作にいたるまで実に広い範囲にわたります。その一部を以下にご紹介しましょう。 ひとくちに古典とか新作といっても、日本のさまざまな伝統芸能を取り入れて精力的にレパートリーを増やしてきていることがお解りいただけると思います。

【古典】

義太夫もの…「本朝廿四孝」「伽羅先代萩」「摂州合邦辻」「忠臣蔵・四谷怪談」 ほか
常磐津もの…「釣女」「綱館」 ほか
清元…「落人」「吉野山」 ほか
長唄もの…「結城三番叟」「小鍛冶」 ほか
新内もの…「弥次喜多」「明烏」 ほか
説教節…「山椒太夫(通し)」 ほか
世話もの…「牡丹灯籠」「女定九郎」「鈴ケ森」「八犬伝」 ほか
新派もの…「金色夜叉」「不如帰」 ほか
能…「夕鶴」

【創作】

落語もの…「野ざらし」「釜どろ」 ほか
新聞小説…「天狗太郎」゛黒駒の勝蔵」 ほか
童話もの…「桃太郎」「文福茶釜」 ほか
TV作品…「高瀬舟」「テレビ天助」「河童天国」 ほか
その他…「杜子春」「シラノ・ド・ベルジュラック」 ほか

【戦後新作】

「少女仮面」「ヴォイツェク」「水の国のガリバー」「アリス ~どんどんお家が遠くなる」「魔界放浪記」「はりねずみのハンス」「ドールズタウン」 ほか
写し絵…「江戸写し絵芝居 アノコ」「マジックランタン~注文の多い料理店」 ほか
海外とのコラボレーション…「屏風」

【シェークスピア】

「マクベス」「ハムレット」「オセロー」「リチャードIII世」「テンペスト」 ほか