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授業日誌

稽古進行中

2月1日より始まった稽古。
読み稽古を中心に、半立ち稽古が続いています。

『野鴨中毒』脚本は、イプセン原作の『野鴨』をベースに坂手洋二氏が書き下ろしたもの。
今回の脚本は、能の複式夢幻能の形式を踏まえています。
森の中を、自殺した娘ヘドウィグの棺桶の埋葬場所を探してさまよっている葬列が、
原作の中で徐々に明かされていく“出来事”を振り返りながら物語を辿る構成です。

配役は、
ギーナ・・・レ・カイン
ヤルマール・・・結城孫三郎
ヴェルレ・・・結城育子
グレーゲルス・・・結城千恵
セルビー夫人・・・結城数馬
エクダル・・・岡 泉名
レリング・・・真野東洋
脚を引きずる男・・・グエン・タイン・ビン

原作には無い人物も登場します。

人形遣いのセリフは日本語、ベトナム人の俳優のセリフはベトナム語。
(公演当日は、ベトナム語のセリフに日本語字幕が入ります)
ヤルマールとギーナの夫婦のやり取りは、日本語とベトナム語で交わされます。

写真は、先日の稽古の一コマ。
人形の動きのデモンストレーションを行いました。
歩き方の説明や、
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どれだけ接触できるか、という質問に応えて、、、
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青年劇場の俳優、グエン・タイン・ビンさんと鳥の人形とのご対面!
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来週には、ベトナム青年劇場の音響スタッフ、照明スタッフも来日して、
ベトナム側チームも全員揃います。