念願の宇野亞喜良さんとの出会いも今回で3回目となりました！

まずは、2009年に上演された「375周年記念〜写し絵と人形による乱歩・白昼夢」では、斎藤憐さん、宇野さんという巨匠の顔合わせとなり、ドキドキ・ワクワクでした。写し絵原画・人形・舞台の美術面全てを担って頂きました。宇野さんならではの幻想耽美で、ちょっとエロチック・グロテスクな世界が、乱歩の世界とぴったり！と大好評を博しました。翌々年の再演でも、満員御礼となりました！！

2回目は、2010年に上演の河竹黙阿弥と幕末明治を生き抜いた芝居人たちの人生と時代を描いた「浮世の奈落　黙阿ＭＩＸ（もくあみっくす）」。劇中劇の「切られお富」を宇野さんの全編描き下ろしによる写し絵で上演しました。長唄に乗せた宇野さんの写し絵という異色コラボは、新しい宇野さんとの出会いでした。

そして、3回目となる今作「オールドリフレイン」では、人形美術を担って頂きます。
宇野さんデザインによる渾身の人形たちは、「オールドリフレインの人形たち」にて随時ご紹介していきますので、ぜひご覧ください。