江戸時代の寛永12年(1635年)に初代結城孫三郎が創設以来、現在12代目結城孫三郎まで380年以上の歴史があります。古典の糸あやつりをベースに、写し絵芝居、新作公演、海外公演、国際共同制作公演等、幅広い公演活動を行っています。
1943年生まれ。十代目孫三郎(雪斎)の次男。4歳で初舞台を踏む。11歳から武智歌舞伎座に入門。さらに観世栄夫に能、茂山千之丞に狂言を学ぶ。29歳で江戸写し絵師の名元「両川船遊」を襲名し、昭和に「江戸写し絵」を復活させ、人形遣いと共に江戸写し絵師としても活躍の幅を広げる。1993年に十二代目結城孫三郎を襲名。2004年より、後進の育成のため一般に向けた糸あやつり人形遣い入門塾を開始し、日本の糸あやつり人形の新たな発展を模索する。古典的な糸あやつり人形の世界にとどまらず、海外公演、書き下ろし作品にも積極的に取り組み、新たな芝居作りを展開している。
1635年の創立より380年余り。古典から新作まで様々な作品を上演して参りました。
ここではその一端をご紹介いたします。
■ 結城座公演年譜
■ 375周年記念 「乱歩・白昼夢」~江戸糸あやつり人形と江戸写し絵による~
■ 380周年記念公演 第一弾「半七捕物帳異聞」
■ 380周年記念公演 第二弾「オールドリフレイン」
■ 江戸糸あやつり人形のよりディープな世界へ!
■ 結城座紹介動画
「結城座 JAPAN VIDEO TOPICS《日本語版》」