◆ 十二代目 結城孫三郎
1943年生まれ。十代目孫三郎(雪斎)の次男。 4歳で初舞台。 11歳から武智歌舞伎座に入門。さらに観世栄夫に能、茂山千之丞に狂言を学ぶ。29歳で江戸写し絵師の名元「両川船遊」を襲名し、昭和に「江戸写し絵」を復活させ、人形遣いと共に江戸写し絵師としても活躍の幅を広げる。 1993年十二代目結城孫三郎襲名。 2004年より、後進の育成のため一般に向けた糸あやつり人形遣い入門塾を開始し、日本の糸あやつり人形の新たな発展を模索する。古典的な糸あやつり人形の世界にとどまらず、海外公演、書き下ろし作品にも積極的に取り組み、新たな芝居作りを展開している。
◆ 山元清多
1939年東京生まれ。東京大学卒。劇作家・演出家。
1983年、『比置野ジャンバラヤ』で第27回岸田戯曲賞受賞。ラジオ、テレビ・ドラマの脚本家としても活躍し、『時間ですよ』『ハイスクール落書き』『かみさんの悪口』等、数々のヒット作を生む。また、アジア、ヨーロッパの現代演劇にも関わり、黒テントの国際交流活動を担っている。
黒テントの芸術監督、座付作家、演出家。宮沢賢治作品関係では「宮沢賢治旅行記Ⅱ」の演出をはじめ、「雪わたり」「ポランの広場」などの構成・演出を手がけている。
◆ 寺門孝之
1961年名古屋生まれ。3歳より神戸で育つ。1979年、大阪大学工学部環境工学科入学。転部により、1983年同文学部美術科卒。卒業と共に上京し、セツ・モードセミナー卒。1986年、シフカ退社以降フリーランス。以後、水彩・アクリルペインティングやコンピューターグラフィック30スによる先駆的なイラストレーター、アーティストとして活躍。1993年よりアトリエを神戸に移し、ペインティングを中心とする画家生活に入る。光り輝く「天使」や溶けるような「夢」の世界を描き独自の絵画世界を突き進む。個展をはじめ、書籍の装画、広告ポスター、ライブペインティングなど幅広く活躍。
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