「三番叟」さんばそう
結城座に最も古くから伝わる演目の一つ。五穀豊穣を祈って舞われるおめでたい演目で、農事に関わる様々な意味を持った動きが出てきます。今回は、糸で操られた人形が「もみだし」と呼ばれる動きの激しい場面を上演しますので、その舞の美しさなどにご注目ください。
歌舞伎や浄瑠璃とならび、江戸時代から続く糸人形あやつりを継承してきた「結城座」が贈る春の特別古典公演。
古典芸能や人形芝居が初めての方でも、わかりやすく楽しめる演目で、バックステージツアーや人形の体験も開催します。
江戸文化に親しむとともに、磨き抜かれた伝統の技による美しくも怪しい世界をご堪能あれ。
結城座に最も古くから伝わる演目の一つ。五穀豊穣を祈って舞われるおめでたい演目で、農事に関わる様々な意味を持った動きが出てきます。今回は、糸で操られた人形が「もみだし」と呼ばれる動きの激しい場面を上演しますので、その舞の美しさなどにご注目ください。
こちらも結城座に最も古くから伝わる演目の一つ。獅子の吠え声は厄を払うといわれ、お正月や祭りで舞われる獅子舞。結城座の獅子舞では、のどかな獅子、蝶を追う獅子、逃げられて怒り狂う獅子の様子を人形が演じます。通常使われる手板(操作板)とは違い、動物型の特殊な手板を使っています。この特殊な手板を駆使した圧巻の技による獅子舞をお楽しみください。
坊主が千人塚を通ろうとすると、いたずら好きな幽霊がやれ通すまいと邪魔をしますが…。人形遣いがセリフを言う結城座ならではの、軽妙なセリフの掛け合いによる、滑稽なお芝居です。骸骨の頭と手足胴体が、暗闇の中でバラバラになったりくっついたりする骨寄せ(こつよせ)と呼ばれる仕掛けも見どころです。
中世に実在した武士 渡辺源氏綱(わたなべのげんじつな)の武勇譚を舞踊化したもの。綱は、悪鬼茨木童子(あっき いばらぎどうじ)と戦い、腕を切り落としたが、陰陽師から、7日7晩の間、館(やかた)にこもり誰も入れずに物忌みせよと告げられる。そこへ育ての伯母 真柴(ましば)が遠方から訪ねてくるが…。人形たちによる、緊迫感溢れ、迫力ある立ち回りをご堪能ください。
380年続く人形芝居の歴史や、人形の仕組み、遣い方についてのレクチャーを行います。
世界にただ一つといわれる日本の江戸糸あやつり人形の動かし方などが、実際の人形を遣って体験ができます。
要事前予約、先着順 30名(チケット購入者無料)
※【バックステージツアー&人形体験の申込み】終了いたしました
江戸の寛永12年(1635年)から続く「江戸糸あやつり人形」の劇団で、国記録選択無形民俗文化財と東京都無形文化財に指定されています。
古典演目を引き継ぎながら、海外の翻訳作品や、現代の書き下ろし作品、江戸写し絵による公演など、新しい試みにも積極的に取り組んでいます。また、海外公演も多数。ヨーロッパ、旧ソ連、東南アジア諸国、南米、北米など50カ国以上で上演。江戸糸あやつりの魅力を世界に伝えています。
人形の大きさは60〜80㎝で、つける糸の本数は16〜17本が基本です。操作盤は「手板(ていた)」と呼ばれ、日本独自のものです。
通常は人形一体を一人の人形遣いが遣います。また、人形遣いが台詞を言いながら操るのは、結城座独特のものです。
結城座にて、お電話で受け付けております。
※小金井市民交流センターチケットデスク(交流センター2階事務室)にても販売しています。
10:00〜19:00 / 休館日:第2・3火曜日を除く
小金井市民交流センターチケットデスクではお電話でのご予約は受け付けておりません。
直接ご来館ください。販売手数料、銀行振込み手数料はかかりません
整理番号付き自由席券2,500円
お申し込みの順に、整理番号の記載されたチケットを販売いたします。
公演当日、開演の30分前(13:30〜)より、整理番号の早い順にご入場いただき、お好きなお席にお座りいただきます。
● お申込み後、確認のメールをお送り致します。 内容をご確認ください。
● 公演当日「チケット受付」にてメールに記載されている合計代金のお支払い、チケットお渡しとなります。
バックステージツアー&人形体験(先着30名様)のお申込みも、同時に受け付けております。
チケット購入の方のみ対象で無料。
※小金井市民交流センターでは、バックステージツアー&人形体験の受付は行っておりません。
お手数ですが、結城座にお電話で申し込み下さい。
※なお「バックステージツアー&人形体験」は定員になり次第締め切らせていただきます。
オンラインチケットサービスでお申し込みの場合、受け付けをされても定員を超えている場合がございます。
ご参加頂けない場合は、その旨後日ご連絡いたしますのでご了承ください。