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授業日誌

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2016年8月13日、20日(土) 人形芝居概要

8月13日と20日に、長期コースでは今年初めての外部講師による特別講座がありました。

 

『人形芝居概要』講師は糸あやつり人形遣いの田中純先生です。

講義の内容は、

現存する日本最古の人形芝居、八幡古表神社の相撲人形の話から、

江戸時代、元禄の頃に近松門左衛門が庶民の文化と共に発展させた人形浄瑠璃、

結城座が明治時代にはじめた新しい人形芝居まで多岐に渡りました。

 

話を聞く塾生の皆さんの表情もとても熱心です。

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20日の講義には三番叟の人形を持って来て下さいました。

人形の重心については基礎稽古でも常に考え続けている事ですが、

今回の授業で新たに、なぜわざわざ糸を使って人形を使うのか、

なぜ糸で吊られた人形に重心が必要なのか、という問題に対する答えや更なる興味や疑問が出てきた方もいるかもしれません。

 

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田中純先生ありがとうございました。

 

それではまた次回、人形の授業でお会いしましょう !


2016年8月7日(日)短期コース3日目

 

 

 

短期コース3日目、人形の授業は2日目の様子です。

長期コース同様短期コースでも手板(操作盤)の持ち方を解説しています。

左手で人形を支えますので、最初は指が慣れないと思いますが、

持ちやすい位置を見つけましょう。

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この日は人形についている色々な糸も遣ってみていただきました。

手や肘、腰など付いている位置は変わりませんので是非最終日までに覚えてみてください。

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午後は日本舞踊の授業でした。

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男踊りの「五万石」。

皆さん男らしくきまっています!

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こちらは舟を漕ぐ振りです。

先生の動きをよく見ながら真似します。

 


2016年8月6日(土) 人形実技

 

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さて、池袋で短期コースの授業が行われている暑い暑いこの日、

長期コースの会場、小金井の稽古場でも13時から17時まで、

4時間通しの授業がありました。

 

はじめはいつも通り、

人形の重心と体重移動と頭の向きを意識した基礎稽古でスタートですが、

一通り基礎稽古が終わったところで、ふたつのチームに別れました。

 

チーム分けはいつも通りのあみだくじ。

 

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それぞれのチームで小さなお話や情景を作り、

まずは台詞なしで相手チームに見せ、

相手チームからどんなお話や情景だったのか感想を貰います。

 

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作りたい状況を自分たちの身体を使って確かめたり、

人形を使って確かめたり・・・

考える時間は20分ほどで発表です。

 

1作品目。

 

最初は、お祭りでお酒を飲む事を楽しみに歩いて来た2人組の間を、

機嫌の悪い男が無理矢理通ろうとしたせいで、2人は転倒。

ひっくり返っている2人に謝らないどころか、

悪態をついて去ろうとする男を、通りすがりの人間が呼び止めているシーン。

この後、この悪態をつく男と、通りすがりの人の関係は実は・・・

というストーリーに展開していきます。

 

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2作品目。

 

こちらは仲良し三人組が「だるまさんがころんだ」を元気よく楽しんでいます。

シンプルな構成ながら、だるまさんが転んだゲーム特有の、

動と静の動きがはっきりとわかれるところ、

また三人組の性格の違いによって、異なる反応も見所です。

 

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どちらのチームの物語も、

作ったきっかけはちょっとした思いつきだと言いますが、

そこからどんどん深めて行きます。

お酒を飲む嬉しさから、なんの関係もない男にぶつかられた時の、

楽しさから真っ逆さまに落とされる気分。

謝る気のない男が結果的に謝ることになる気持ちの変化。

人形の動きを自分の身体で隠していないか、

もっと劇的にみせるには、どうしたら良いか。

「捕まえる」という動きを明確に見せるにはどうしたら良いか。

 

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わからなくなったら自分の身体で試してみて、

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それから人形でどうすれば良いかを改めて考えます。

 

何度も何度も、繰り返して、自分でやって、人を見て、

最後には相手チームと設定をひっくり返してやってみるうちに、

だんだん、相手を見る人形の頭の向きがいかに重要か、

なぜ人形に重心が必要なのか、

正確な頭の向きと、丁寧な人形の強さというものに、

向かって行こうという思いが生まれて来るようでした。

 

 


2016年8月6日(土) 短期コース2日目

短期コース2日目の様子をご紹介します。

2日目は津村禮次郎先生による「能の発声法と所作」1回目と、

西川鯉之祐先生、西川貴美子先生による「日本舞踊」1回目の授業でした。

 

「能の発声法と所作」

はじめに、能その他日本の伝統芸能についてお話いただきました。

私達の生まれた日本のことですが、知らないことがたくさん。

また、能面について、ビデオの映像を交えながらお話いただき、

更にはお持ちいただいた能面も見せていただきました。

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先生が顔に当てられて少し動いてくださり、間近でこんなものが拝見できるとは、と大興奮です。

能面は人間の顔よりも小さく作られており、顔がまわりからはみ出ていることで

能面がより能楽師と一体となり皮膚感覚が生まれる、というお話が興味深かったです。

 

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後半では高砂の謡も教えていただきました。

しっかり声を出す!あまりそんな機会もないと思いますので、

塾生の皆さんには授業の中で存分に出していただきたいと思います。

溌剌とした津村先生のお話に、あっという間に過ぎた2時間でした。

 

 

「日本舞踊」

皆さん普段洋服の生活で、滅多に着物をお召しにならないと思いますが、

日本舞踊では着ていただきます!

先生には帯の結び方や着方をひとりひとり丁寧に教えていただきました。

いつか先生方のように格好良く着られるようになってみたいものです。

 

はじめに、お辞儀の仕方、摺足、良い立ち方、振り向き方などから

おすべりや首の振り方まで教えていただきました。

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こちらはお扇子の開き方を教えていただいています。

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どのような身体だとお客様から美しく見えるのか、伝えたいことが伝わるのか、

美しい所作はどんな動きなのか、先生方からどんどん吸収していただきたいと思います。

後半では、女の踊り「京の四季」と男の踊り「五万石」の振りを少し教えていただきました。

塾生の皆さん、これは大変だ!というご様子。美しい形は身体が辛いです。

きっと筋肉痛になられたと思いますが、がんばりましょう!


2016年8月5日(金) 短期コース1日目

本年度より初めての試みとなる、入門塾短期コースがスタートしました!!

8日間で人形、日本舞踊、能の発声法と所作を学んでいただきます。

場所も結城座の稽古場ではなく、池袋の立教大学さんの教室をお借りして、短期集中型出張稽古です。

 

1日目は人形実技を2コマ。

結城千恵より人形や結城座の歴史などお話して、早速人形を持っていただきましたよ。

手板を持つこと、人形を立たせるだけでも大変~。

普段使わない筋肉、普段しない姿勢です。

最後はがんばって足踏みしていただきました。

皆さんとても真剣に取り組んでいただいています。

最後までがんばりましょう!

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2016年7月16日(土) 人形実技

操作盤の持ち方を説明しています。

自分で持ちやすく遣いやすい位置を見つけていく必要があります。

頭を動かすタタラを遣えるようになるまでは、なかなか時間がかかります。

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授業は毎回基本の足踏みから始まります。

慣れるまではこちらも難しいもの。

足踏み以前に「立つ」ということも糸あやつり人形では難しいものです。

下の写真では既に前進することに挑戦しています。

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2016年7月11日(月) 人形実技

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人形を前進させる時は、人形を安定させるために

人形遣い自身の足首・膝・腰・上半身あらゆるところのバネを上手に使ってあげます。

人形を見せるわけですから、

人形がどのような状態なのか、どう見えているのか、全て人形中心に考えますが、

人形遣いがきちんと遣ってあげないと人形は動かないのですねー。

当たり前ですが面白いですね。

 


2016年7月6日(水) 人形実技

この日は人形を持たずに稽古してみました。

人形を遣うのによい姿勢、歩き方とはどんなものでしょうか。

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腰を安定させて歩きます。

膝のゆるみが、骨盤が、と頭で考えていると動きがぎこちなくなってしまいますが、

習うより慣れろということで身体に覚えさせていきます。

根気よく続けていきましょう。

 


2016年7月2(土) 開講式

7月2日、今年度入門塾の開講式が行われました。

12代目結城孫三郎の挨拶。

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なんと開講式には小金井市の西岡市長が激励にお越しくださいました!

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今年度から入塾された皆さん、前年前々年度から引き続き来てくださる皆さん

それぞれの自己紹介をしていただきました。

 

毎年度開講式恒例、お辞儀の仕方をレクチャー。

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毎授業、このお辞儀で始まりお辞儀で終わります。

 

少し休憩してから、人形について簡単にお話しました。

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最後に少しだけ人形を持ってみて、開講式は終了。

これから来年の3月まで、皆様よろしくお願い致します。


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