資料館  海外公演の記録

日越国際協働制作公演『野鴨中毒』

日越国際協働制作「野鴨中毒」は、2014年の結城座380周年記念公演からスタートしました。この記念公演を観劇された青年劇場の副館長レ・カイン氏と十二代目結城孫三郎の出会いがこのプロジェクトのきっかけとなりました。2015年3月21日ベトナム国立人形劇場にてワークショップ及びミニ公演、その後青年劇場のメンバーと初顔合わせをし、交流を図りました。
その後、日本の制作スタッフ同行で訪越し、12月には青年劇場の下見及びベトナム側の照明、音響、舞台の3部門での人材育成を目的としたミーティングを行いました。

東京

1月30日
ハリウッド大学院ホールにてニュアン館長、レ・カイン氏、坂手洋二氏、孫三郎でシンポジウムを開催。
2月1日
稽古開始
レ・カイン氏とグエン・タイン・ビン氏の役者2名と合流し、稽古場で日本語とベトナム語の飛び交う本読みを開始。
結城座とは初顔合わせとなる坂手洋二の作・演出「野鴨中毒」を東京で幕を開けました。
その後、ベトナム、ルーマニアのツアーを行いました。
東京公演
3月16日〜21日 東京芸術劇場 シアターイースト (6ステージ)

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ベトナム

5月5日
パートナーのベトナム青年劇場へ向けて出国
6日〜12日
ハノイ、ハイフォンの舞台で葬列シーン参加メンバーのワークショップと稽古を重ね、初日を迎えました。
舞台班は、東京公演での仕込み経験を生かし、ベトナム青年劇場のスタッフを中心に各分野(照明、音響、舞台)の仕込を行いました。
ハノイ公演
5月13日〜15日 ベトナム青年劇場 (3ステージ)
ハイフォン公演
5月17日 ハイフォン・オペラハウス (1ステージ)

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シビウ国際演劇祭招聘 (ルーマニア) 

シビウ公演
コングシアター グラウンド・フロア (1ステージ)

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