資料館  結城座豆辞典

女義太夫(おんなぎだゆう)

明治、大正時代は現代のアイドルのように人気のあった女性の義太夫語りです。
彼女達が舞台に上ると「どうする、どうする」と声をかける「どうする連」というファンがいたそうです。
結城座の太夫竹本素京は3歳から修行をはじめ、17歳で真打になり女義太夫の一座を率いて各地を廻っておりました。

竹本素京